2023年11月30日
大阪シーリング印刷株式会社
~視認性アップ、透明性により視覚訴求が可能~
販促物、蓋容器、印字用リボン、3つの資材削減
「2色発色のトップシールサーマル」開発
- 大阪シーリング印刷株式会社
- プレスリリース
OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、「2色発色のトップシールサーマル」の開発に成功したことをお知らせします。
本製品は、黒と赤の2色のサーマルインキを部分塗工したトップシールサーマルで、資材削減において3つのベネフィットがあります。一つ目は、赤色印字により視認性が高まり、販促物(POPシール)が不要になること。二つ目は、容器にトップシールすることで蓋容器が不要となること、三つ目はサーマル印字が可能で、印字用リボンが不要となることです。さらに、シール製造で培った技術により部分塗工を可能にし、サーマル塗工しない箇所は透明性を活かし、中身の視覚訴求が可能です。主に食品メーカー様や総菜メーカー様にてご使用いただくことを想定して開発しました。
※印字内容は仮です
■開発背景
OSPグループはCO2削減やSDGsなどの観点から、環境配慮型製品の開発に取り組んでいます。開発は、脱プラスチックフィルムにとらわれず、製品がお客さまのどのような特性の商品に使用されるか、どのような製品があれば社会の課題解決につながるか、という着眼点で開発を行っています。
本製品は、資材を減らすことで環境配慮やお客さまのコストダウン、合わせて販促物のPOPシール貼りが不要になることで、省人化のお手伝いにもつながると考えて開発に着手しました。
■大阪シーリング印刷株式会社 会社概要
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社名:大阪シーリング印刷株式会社
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所在地:大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
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代表者:松口 正
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創業:1927年
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事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
■OSPホールディングス 会社概要
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社名:株式会社OSPホールディングス
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所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
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代表者:松口 正
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設立:1969年
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事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。