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2024年10月8日

株式会社OSPホールディングス

インド太平洋地域で初!ウクライナ研究に特化した活動を支援
「神戸学院大学 松口正記念 ウクライナ研究センター」、
「在神戸ウクライナ名誉領事館」に寄付

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  • プレスリリース

OSPグループの株式会社OSPホールディングス(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、神戸学院大学(所在地:神戸市中央区)の校内に開設された「神戸学院大学 松口正記念 ウクライナ研究センター」と「在神戸ウクライナ名誉領事館」に対し、その活動を金銭面で支援すべく寄付することをお知らせします。ウクライナの歴史・文化への理解の深化が同国ならびに同国民への息の長い安定した支援につながり、ひいては経済・教育など幅広い分野での日宇の交流の発展に資する、と考えました。

センター所長ならびに名誉領事は、神⼾学院⼤学の岡部芳彦教授(博士〈歴史学〉、博士〈経済学〉、以下、岡部教授)が就任され、今春に開設し準備期間を経て、10月1日(火)より本格的に活動を開始しました。「神戸学院大学 松口正 記念ウクライナ研究センター」は、インド太平洋地域で初めてウクライナ研究に特化した拠点で、研究テーマは同国の政治・経済・文化・歴史など多岐に及びます。寄付金は同センターの運営、研究活動や研究者の雇用、シンポジウムの開催、また「在神戸ウクライナ名誉領事館」の運営全般に活用されます。

OSPグループ代表・松口と神戸学院大学・岡部教授

OSPグループ代表・松口と神戸学院大学・岡部教授

在神戸ウクライナ名誉領事館

在神戸ウクライナ名誉領事館

■「神戸学院大学 松口正記念 ウクライナ研究センター」、「在神戸ウクライナ名誉領事館」概要

  • 所在地:兵庫県神戸市中央区港島1-1-3(神戸学院大学ポートアイランドキャンパス)

  • センター長、名誉領事:神⼾学院⼤学 岡部芳彦教授

  • 寄付金:非公開

神戸学院大学松口正記念ウクライナ研究センターロゴ

■この度の寄付に至る経緯

OSPホールディングスの株主である公益財団法人 松口奨学会(所在地:大阪市天王寺区、理事長:松口 正)は、グローバルに活躍する人財育成のため、国際貢献を志す国内外の学生を対象に奨学金を支給しています。奨学生のなかにウクライナ出身で神戸学院大学の学生がいたことがご縁で、2023年3月に岡部教授による講演会「本当のウクライナ−過去、現在、未来−」を開催しました。日本とウクライナの交流促進が一度きりとならないよう、OSPグループ代表・松口の「学ぶ機会は平等に」という考えのもと、国境を越えてウクライナの未来を担う研究者や学生を支援するためにこの度の寄付にいたりました。

■公益財団法人 松口奨学会の実績

日本並びに東南・東アジアにおいて各地域の平和、繁栄、文化の向上に寄与する国内外の人材の育英事業を目的に2012年に設立しました。上記の通り、松口奨学会は2015年より奨学金を支給しており、現在まで117名の学生の就学を支援してきました。

■ウクライナ研究の第一人者である岡部教授

神戸学院大学は、2022年以前よりウクライナの研究機関との交流を盛んに行っており、客員教授や避難学生を受け入れるなど、ウクライナ支援に注力されています。岡部教授は、同大学の教授であり、国際交流センター所長、ウクライナ研究会の会長も務められています。長きにわたりウクライナの政治、経済、社会、環境に関する研究を続け、22の論文を発表されている第一人者であります。同国へ35回以上訪問し、要人と交流を深めるなど、精力的な取り組みにより、ウクライナ内閣名誉章、ウクライナ国立農業科学アカデミー外国人会員、ウクライナ最高会議章を受賞。

■OSPホールディングス 会社概要

  • 社名:株式会社OSPホールディングス

  • 所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8

  • 代表者:松口 正

  • 設立:1969年

  • 事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務

  • URL:https://www.osp-holdings.co.jp/

■公益財団法人 松口奨学会概要

  • 所在地:大阪府大阪市天王寺区小橋町1-11

  • 代表者:松口 正

  • 設立:2012年6月(2014年公益認定)

  • 事業目的:東南・東アジア並びに我が国において広く育英事業を行い、 世界の平和と繁栄並びに文化の向上に寄与する国内外の人材を育成することを目的としています。

  • URL:https://www.matsuguchi-sf.or.jp/

OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

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