2024年10月9日
大阪シーリング印刷株式会社
「関西大学SDGsパートナー制度」の取り組み第一弾
産官学の連携により誕生した
関西大学オリジナルビール「關杯(かんぱい)」のラベル協賛
- 大阪シーリング印刷株式会社
- プレスリリース
OSPグループの大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、関西大学(千里山キャンパス:大阪府吹田市、学長:高橋 智幸)の「関大ブリュープロジェクト」より誕生した、同学オリジナルのクラフトビール「關杯(かんぱい)」 のラベルを協賛することをお知らせします。
産官学連携によるSDGs推進を目的に、関西大学が制定した「関西大学SDGsパートナー制度」があります。当社はZ世代の学生と社会課題をともに考えるSDGsの取り組みの一環として、2023年8月にパートナー制度に登録しました。この度の連携は、その第一弾です。
「關杯」イメージ画像
「關杯」のラベル
■産官学の連携により、オリジナルビールが誕生
ビール造りにおいては、ホップの苗植えから醸造までの製造サポートは、東邦レオ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:吉川 稔)、ラベルデザインの制作とラベル370枚の協賛を大阪シーリング印刷が担当しました。
■学生の想いを表現したラベル制作
ラベルデザインは学生が考案した企画や「關杯」への想いを基に、印刷知識がある当社のクリエーターが制作しました。大きく開いた両手は仲間とともに手作業で苗植えやホップ摘みをしたこと、ラベル全面にホップを配してたくさんの量が収穫できたことを表現しました。基調の紺色は、関西大学のスクールカラーである紫紺を意識しつつ、フレッシュなホップの黄緑色を引き立てる色を採用しました。関西大学のオリジナルである証明として、校章の葦の葉を枠としてあしらい、粋でモダンなデザインに仕上げました。
■「関大ブリュープロジェクト」とは?
同プロジェクトは、学生が企業とのパートナーシップを学ぶ機会として、さまざまな取り組みを推進しています。今回は「関大万博部」の学生が中心となり、キャンパス内でホップの苗植え・収穫、醸造、味・瓶の選定やネーミング考案など行いました。ビール商品化の一連を通じて、環境保全、地域活性、人や企業とのパートナーシップの意義を学んでいます。
■「關杯」に込めた想い
商品名の「關杯」は、健康や成功など祝意を込めて酒杯をあげる「乾杯」を基に考案し、漢字の「乾」を関西大学の「関」の旧字体「關」に置き換えました。今年が大学創立138年であり、スクールカラー制定100年の節目ということもあり、これまで積み重ねてきた伝統に重きをおき旧字体を採用しました。
■学生のアイデアを取り入れたラベルの「仕掛け」
ラベルの「關杯」文字部分は、楕円形の透明シールになっています。ビールを飲んだ後は、ステッカーとしても楽しめる仕掛けになっています。また、キャップ部分から瓶のボトル部分にかけて貼っている帯状の封印シールには、学生の母校や地元で開催される大阪・関西万博への想いを記しています。約10種類あり、どのメッセージが当たるか…も楽しみの一つです。
■商品概要
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商品名:關杯(かんぱい)
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品目:発泡酒(麦芽使用率50%以上)
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容量:330ml
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容器:ガラス瓶
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アルコール成分:5.0%
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原材料:麦芽(イギリス製造)、オーツ麦、ホップ、アイリッシュモス
※販売については、関西大学が主催するイベント内での販売を予定。
ホップの収穫の様子
■大阪シーリング印刷 会社概要
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社名:大阪シーリング印刷株式会社
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所在地:大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
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代表者:松口 正
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創業:1927年
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事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
■OSPホールディングス 会社概要
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社名:株式会社OSPホールディングス
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所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
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代表者:松口 正
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設立:1969年
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事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。