2024年10月10日
大阪シーリング印刷株式会社
国内最大のラベル関連専門展
10月23日~25日 第8回「ラベルフォーラムジャパン2024」
展示会で初お披露目となる製品含め出展
- 大阪シーリング印刷株式会社
- 展示会
OSPグループの大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、2024年10月23日(水)~25日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「ラベルフォーラムジャパン2024(主催:ラベル新聞社)」に出展します。
本展示会が「持続可能なラベルの未来を拓く」をテーマに開催されることから、当社も環境配慮型製品や社会の課題解決型製品をはじめ、これまで展示会で未出展だった製品をご紹介します。事業継続しながらも環境に配慮した「リサイクルやサステナブル技術開発」、印字ラベルの課題を改善した「機能性情報記録メディア」、さまざまな技術を駆使した「OSP New Print technology」と、3つのテーマに分けて展示します。
■リサイクルやサステナブル技術開発
*剥離紙リサイクル
剥離紙リサイクルによるサーキュラーエコノミーを実現するための技術開発です。リサイクルが容易な剥離紙の開発、易離解性粘着剤の活用により、再生紙へのリサイクルが容易なラベルの開発を進めています。
*リグニン顕色剤使用サーマルラベル
木材からパルプを製造する過程で排出されるクラフトリグニンを使用し、100%木質由来のバイオマス顕色剤を用いたサーマルラベルの開発を進めています。
■機能性情報記録メディア
*UVレーザーマーカー用メディアを活用したラベル
発色層がフィルム層(表層)より下層にあるため、きれいに発色して、照射しても粉じんが発生しにくく衛生的でインキや印刷版も不要です。また、表面に凹凸のある半透明のマットフィルムやレーヨン紙を最表層に用いることも可能です。
*ボイルできるサーマルラベル「yudemo®」
約100℃の熱湯でボイルしても黒く発色しないサーマルラベルです。ボイル用途などでの使用は禁忌とされているサーマル紙の常識を打ち破り開発しました。印字部もボイル前と変わらない濃度で読み取ることができます。
*高耐光性サーマルラベル
サーマル紙は、一定期間光が当たり続けると印字部の消色や、非印字部が黄変する場合がありますが、耐光性(光劣化)にすぐれたサーマル紙を開発しました。
■OSP New Print technology
*EBオフセット印刷
*EBトップコート
光重合開始剤を使用せず、減層化や単層化に貢献可能なEB硬化を利用した印刷技術です。
■展示会概要
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名称:ラベルフォーラムジャパン2024
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日時:2024年10月23日(水)~10月25日(金)
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会場:東京ビッグサイト西展示棟 3ホール (ブースナンバー:A-12)
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住所:東京都江東区有明3-11-1
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入場料:2,000円(税込み) ※事前登録の場合は無料
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主催:ラベル新聞社
■大阪シーリング印刷 会社概要
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社名:大阪シーリング印刷株式会社
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所在地:大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
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代表者:松口 正
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創業:1927年
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事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
■OSPホールディングス 会社概要
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社名:株式会社OSPホールディングス
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所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
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代表者:松口 正
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設立:1969年
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事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。