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「国連グローバル・コンパクト」に署名

「国連グローバル・コンパクト」に署名

私たちOSPグループはシール・ラベル業界におけるリーディングカンパニーとして、サステナブル経営の水準を高めていき、ステークホルダーの皆さまにより一層信頼していただける企業を目指すため、2024年1月に「国連グローバル・コンパクト」へ署名し、参加企業として登録されました。

持続可能な社会の実現に向けて環境保全を意識しながら、豊かな暮らしを支えていく製品をご提案することで、社会の課題解決に貢献します。事業活動を通じて社会的責任を果たし、次の時代にも必要とされる企業であり続けられるよう変革に挑戦し続け、今後もさらなる企業価値の向上を図ります。

国連グローバル・コンパクト概要

国連グローバル・コンパクトは、各企業・各団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。

署名企業は人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、腐敗の防止の4分野に関わる10原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力を継続しています。

人権人権

原則1 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、

原則2 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである

労働労働

原則3 結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持し、

原則4 あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、

原則5 児童労働の実効的な廃止を支持し、

原則6 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである

環境環境

原則7 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、

原則8 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、

原則9 環境にやさしい技術の開発と普及を奨励すべきである

腐敗防止腐敗防止

原則10 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

OSPグループの取り組み

人権

アール・ブリュットの
デザインを施した紙バッグ製作

OSPグループでは、アール・ブリュット(正規の芸術教育を受けていない人による自由な芸術表現)を推進・応援しております。その活動の一環としてアール・ブリュットのデザインを採用した、剥離紙の再生紙が原材料に使用されているOSPグループオリジナルの紙バッグを製作しました。

労働

「安全衛生の日」の制定

労働災害事故を起こさないことを約束し、安全で快適な職場環境の実現と従業員の心と体の健康保持増進を誓い、OSPグループ全社で安全衛生の重要性について振り返る日とするため、10月1日を「安全衛生の日」としています。安全衛生について考え、安全衛生文化醸成の機会に繋がるよう努めています。具体的な取り組みとして、各グループ会社にて現場巡視(パトロール)やリスクアセスメントの全数見直し等を実施しています。

障がいを持つ従業員が
働きやすい仕組みづくり

障がいの有無に関わらず、誰もがイキイキ働ける環境を構築するためにOSPグループの特例子会社として、OSPハートフル株式会社を設立しました。OSPハートフルでは作業内容の掲示やコミュニケーションのきっかけになる仕組みづくりが行われています。従業員に成長する楽しさを感じてもらうために『仕事の見える化』と『スキルの見える化』、そして従業員が1人で困らないような『フォロー体制』が整備されています。

くるみん認定

大阪シーリング印刷株式会社では、従業員に長く働いてもらうための活動の一環として、くるみんマークを取得しました。育児と仕事のバランスが取れた働き方の実現を推進し、子育てしやすい職場環境の整備に努めています。

OSPキッズガーデンこくら

2020年4月に福岡工場の向かいに開所した企業内保育所です。OSPグループの従業員が、結婚・出産・子育てというライフステージの変化に関わらず活躍してほしいという思いから誕生しました。

外国人採用

OSPグループでは多国籍の従業員が活躍しています。従業員に合わせた言語のマニュアルを作成するなど、誰もが働きやすい職場づくりの実現を目指しています。

作業者の身体的負担の軽減

作業者への負担軽減のために、機械の改良やロボットの導入を行っております。身体的負担が軽減されるだけでなく、男女問わず誰でも安全に作業を行うことができる働きやすい職場づくりにつながります。

教育機関との連携

OSPグループでは一部拠点にて教育機関の社会科見学を受け入れております。イノベーションセンターでは、OSPグループ従業員の卒業校とのつながりを活かし、卒業生とのディスカッションなども実施しております。また、分析室兼共同実験室を活用し、教育機関との共同実験を行った実績もあります。

環境

LED-UV ・高効率 UVランプの導入

目的に応じたLED-UV・高効率UVランプを使用することで消費電力量が抑えられるため、発電にまつわるCO₂排出量の削減に貢献しています。特にLED-UV は、従来のUVランプで必要だった有害なオゾン除去のための大型ダクトなどの大掛かりな装置も不要となりました。さらに長寿命なLED-UVランプを導入することで、交換頻度の低減に伴う廃棄ランプの削減につなげています。

太陽光パネルの設置

門司工場、岡山工場では、太陽光パネルを設置し、消費電力の一部に再生可能エネルギーを使用しております。

消費電力監視の制度化

OSPグループの一部の拠点では、消費電力監視モニターと監視ソフトを導入することで、電気使用量を可視化できるようにしています。さらに電力会社の通知サービスに加入し、契約電力の85%を超えたタイミングで周知を行いデマンドコントロールし使用エネルギーの抑制に繋げるとともに一人当たりの消費電力削減量を設定し、毎月使用量を情報共有することで従業員自身が省エネ意識を維持できる体制をつくりました。

乾燥炉の遮熱対策

稼働中高温となる乾燥炉に遮熱シートを設置し、外壁からの排熱遮断をすることで、投入エネルギーの削減や、作業スペースの空調の稼働を抑えています。これによって省エネルギーやCO₂削減など環境負荷低減につながります。

ガスコージェネレーション設備の導入

都市ガスを燃料に、商用系統と同等の電力を発電しながらも、排熱を有効利用するガスコージェネレーション設備を導入しました。電力会社から供給される商用電力との二本立てにより緊急事態に備え、事業の継続や早期復旧を可能とするためのBCP対策(事業継続計画)の強化を図ります。

また2022年9月に米原市と「民間等地域協力緊急避難所」の協定を締結しました。これにより災害時に避難所となった際の電力を確保することで、地域の安全にも寄与いたします。

また、省エネルギーやCO₂削減といった環境負荷を低減することにも役立ちます。

腐敗
防止

社内通報システムの設置

コンプライアンス経営の強化を図るため、各グループ会社に「社内通報システム」を設置し、従業員からの組織的、及び個人的な法令違反行為等に関する相談、または通報の適正な処理の仕組みを定めることにより、不正行為等の早期発見と是正を図ります。

共通

CSR調達セルフ・アセスメント質問表

CSRの啓発・向上を目指してCSR調達セルフ・アセスメント質問表を使用し、お取引先様のCSR調達状況の確認を2023年度より開始しております。

OSPグループの各種方針はこちら

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